[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
4/20
Balladonia-Ravensthope 576km
朝早めに起きてサクサク進む。
NorsemanのしょぼいIGA(スーパーマーケット)で昼飯を買って適当な場所でランチ。
3時少し前にEsperance着、桟橋を少し見た後ウールワースで買い物、町から出ようと思ったら芝生のグランドでなんとパラ発見!
聞いてみると町のすぐ近くに海岸エリアがあるらしい。
今日は風が良くないので、砂出しがてらグラハン練習(地上でやるグライダーコントロールの練習)をしていたそうだ。
西オーストラリアのパラ人口なんて相当少ないはずなのに、こんなところで出会うとはまさに奇跡的。
パラに縁があるなとつくづく思った。
いつかこっちのエリアも飛んでみたいなぁ。
そのあとは180㎞をノンストップで。
Ravensthopeに着いた時には真っ暗。
キャラバンパークの熱いシャワーを浴びて冷えた体を温めた。
晩飯を作ろうとBBQエリアに行ったら、英語じゃない会話をするカップルがいたので話しかけてみると、チェコから来た留学生だそうな。
セダンの車一台にテント一つ持って、なんとケアンズから。
裕福なオージーのキャンピングトレーラーとは好対照、なんとなく共感を持ってしまう。
このあと北回りでケアンズに戻るとの話だった。
4/21
Ravensthope-Brooktonから10㎞くらい 403㎞
今日の目的地はまずはウェーブロック。
「美味しんぼ」の山岡士郎も訪れたというこの場所は、ひそかに来てみたかった場所のひとつ。
エアーズロック”ウルル”ほど有名でなく、人がそれほど多そうでもなさそうなところがまたいい。
9時過ぎにチェコ人カップルに別れを告げて出発するが、今日は風が強く、車体がかなり風に持って行かれる。
あまり速度を出せなかったが、主要道ではないので交通量も少なく、3~4台に追い越されただけで無事ウェーブロックのある町、Hydenに到着。
ウェーブロックは町はずれにあるが、看板がいたるところにあるのでたどり着くのは容易。
駐車場に入って料金(バイク$3.5)を払い、桟道を歩くと3分で到着。
その名の通り、ハワイのサーファーが乗ってる大波をそのまま固めたような岩。
太古の昔の堆積岩が、比較的新しい時代に地中にしみこんでくる雨水で浸食されてできたのがこの岩らしい。
数百万年前に隆起して現在の姿になったとか。
と言ってもウェーブロックはこの岩の一角だけで、本当はハイデンロックという大きな岩の一部。
小一時間ほど岩の上に登ったり景色を楽しんでウェーブロックを出発。
HydenのIGAで食料を買おうと思ったら、すでに閉まっていて少し途方に暮れた。
イナカ町のスーパーは土曜日は1時までだということを思い出す。
あきらめて先に進むが、この先パースまで大きな町は無いのであきらめるしかなかった。
200㎞位走ったBrooktonの町の公園で自炊。
なぜか25ポンド砲が展示されている公園で、銘板を読むに1960年にわずか10ポンドで払い下げられてこの場所に持ってこられたそうな。
この後は10㎞ほど走ってキャンプ。