[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
8月27日
ダーウィン~パインクリーク 走行距離200㎞くらい
パースからダーウィンまでの走行距離は寄り道分も含めて約4500㎞。
当然オイル交換をするべき時期なので、朝起きて目星をつけていたバイク屋に向かう。
ついてみるとホンダの系列?でカワサキのバイクのオイルフィルターは置いていないが、近くに卸の店があるらしく、取りに行ってきてくれて予約なしでもやってくれた。
待ってる間に見たホンダCBR125R。帰国したらこれ欲しい。逆輸入車で少し高いけど…。
待つこと約2時間、昼過ぎに作業完了して、すべての荷物を積み込んでいざ出発!
新しいオイルは気のせいかエンジンの回りのいい気がするなあ~などと思いつつ、ハイウェーに乗って速度を上げて…プスン。
っておい!いきなりのエンスト!
セルは元気に回るものの、一向にエンジンがかからない。
いったんはエンジンが回っていて突然かからなくなる現象は、燃料供給が止まったあとにキャブレター内のガソリンを使い切ってしまうとなる現象。
とりあえず燃料タンクを外してチェックしたかったが持っている工具では外せず、自力で問題解決は無理。
幸いバイク屋から1㎞くらいしか離れていないので、なんとか押してもいけないこともない距離。
クソ暑いので正直かなり悩んだが、重い荷物を歩道の隅に置いて、押して行くことを決意。
と、ここでなんと救いの手が!
道路の向かいの中古車屋の親父さんが見かねて話しかけてきてくれた!
事情を説明したら、バイク屋に電話して迎えに来てもらえることに。
以前シドニーでバイク屋に電話したが話が通じなかった経験があり、電話しなくても済む状況ならしないことにしていたのでこれはありがたかった!
ブログ読んでくれた人、ダーウィンで車買う機会があったらこのお店で買ってください!よろしく!
…で待つこと15分、迎えが来てさっきまでいたバイクに戻って見てもらって終了。
めんどくさい荷物の積み込みを済ませて、再度出発したのは2時。
今度は大丈夫だろうと希望的観測をしつつハイウェーに乗って速度を上げたら…また同じところでプスン。
おい!いい加減にしろ!
半ばキレつつ、さすがに今度は自分で電話をかけて回収に来てもらって、みたび同じバイク屋へ。
原因を尋ねると、やはり燃料系のトラブルで、タンクからキャブにつながる燃料ホースがねじれてうまく燃料が供給されなかったらしい。
これなら自分でも何とか直せる範囲のトラブルなのだが、やはり工具不足は痛い。
今度はテストランもしてもらって大丈夫なのを確認し、本日4回目となる荷物の積み込みを終わらせて出発したのは結局4時少し前。
出るとき3度目の正直だ!って言われたが、もはやブラックジョークにしか聞こえない。
不安を抱きつつも、毎回止まったあの場所を無事に通り過ぎようやく前に進めるようになった。
今日は最低でも300㎞先のキャサリンは越えるつもりでいたが、もはやあきらめて旅の装備をもう一度見直すためショッピングセンターで買い物。
実は数日前に、ズボンのベルトが切れて困っていたのでここで購入。
中学時代から使っていたしろものだったが、ついに天に召されてしまった。
この日はキャサリン90㎞手前のパインクリークで終了。
荷物降ろしていたらデカいクモ!が荷物に張り付いていてマジびっくり。
毒持ちだと嫌なので、触らずに追い払って事なきを得た。
後から調べたらアシダカグモという無毒のクモだったが、知識がないと焦る。
走行中に服とかに入り込んでこなくて良かった。