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ダーウィン出発!…の前に、今回はオーストラリアを車でラウンドする人々についての考察。
ここオーストラリアでは、国内を車、特にキャンピングカーで旅行することがオージーの年金生活者の楽しみのひとつらしい。
もちろん現役世代で旅行している人も見かけたが、レンタルキャンピングカーの利用が多いようだ。
以下は見かけた旅行者のタイプとスタイルについての私的な考察。
こいつが一番多いキャンピングカーのタイプ。日本で言うところのキャンピングトレーラーはこちらではキャラバンと呼ばれる。
これはフルサイズでハードトップで、重いのでSUVが引いてることが多い。
普通のセダンで引いてるのもたまにあるが、やや無理している感じがしないでもない。
利点は、簡単に切り離せるのでスーパーに買い物に行くときに便利。
こういったキャラバンは価格が高いので、たいていは裕福そうなオージーの年配の夫婦が乗っていたな。
写真は無いが、半分くらいの高さで、普段は上半分は折りたたんでいて使用時に上に背が伸びるタイプのもよく見かけた。
トレーラータイプが一般的でない日本ではキャンピングカーと言えばこのタイプが主流。ちなみにこれはレンタル。
見ての通り大きいのでスーパーの駐車場には気軽に入れない。
が、裏ワザで普通車をけん引するという荒業をする人も!(写真はトレーラーに載っているが、直接けん引してるのも見かけた)
このタイプも比較的シニア層のオーナーが多かったが、現役世代がレンタカーでっていうパターンも存在するようだ。
ちなみに、普通のハイエースとかエスティマ改造のキャンピングカーも存在し、レンタルが多い。そして年齢層もぐっと若くなる。外国人も多いようだ。
そのほか、年式の古そうなワンボックスを若者数人で所有し、ベッドを積めるようにして車中泊仕様にしているのも見かけた。おそらくワーホリ仲間でラウンドしているのだろう。。
一見して普通の荷物用トレーラーだが、広げるとテントになるタイプの物も存在する。
こちらではこれがキャンピングトレーラーと呼ばれる。
以前載せたレトロカーのトレーラーもおそらくこのタイプ。
こういった快適な装備を持たない旅行者はもちろんテント。
近くに大きな町が無いような場所ではロードハウスに泊まれ、テントサイトがあることが多いので写真のようにそれを利用することもできる。
テント泊するのはリッチでない人間か、トレーラーが通れないような悪路を行きたい物好き。
ちなみにモーターバイクでラウンドするのも、よほどの物好きで、結構な希少種。すれ違うのは場所によるが一日3、4台かそこら。ついぞ同じところでキャンプするモーターバイク乗りには出会わなかった…。
自転車でラウンドするのはもはや冒険家。それでも数名見かけた。北西オーストラリアは暑いだろうに…。
さすがに、徒歩でリヤカーとかは今回見かけなかったが、過去にはいたらしいというウワサ。
交通量の少ない北西オーストラリアではすれ違うと手のひらを向けてあいさつしてくれるドライバーが多かったな。
自分も、希少なモーターバイク乗りには自分から積極的に合図を送っていた。
同じ道を走るという仲間意識か、なにげにうれしくなるんだよね。