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アデレード手前150㎞-Port Augustaから20㎞くらい 450㎞
Mt Barkerバイク屋で整備を終え、予定していた図書館には立ち寄らずさっさとアデレードを目指す。
といっても観光の予定もないので中心部には立ち入らず、さっさと先に進む。
Port Augustaへは7時半くらいに到着、幸いまだコールズが開いていたので食料を買い出しして適当なところでキャンプ。
ハイウェーではなく、並行して走る旧道のような道だったので交通量がほとんどなく、夜は静かに眠れた。
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Port Augustaから20㎞くらい-Ceduna 450㎞
ハイウェーに乗りしばらく走ると、回転灯を点けた車がゆっくりと向かって来た。
何事かと遠目を凝らすと、オーバーサイズの車列。
広いオーストラリアの道をおもっきりはみ出して近づいてきたのは鉱山で使う超大型ダンプトラック。
こっちはバイクで細身なので別に止まらなくても良かったが、さすがにこのサイズはめずらしいので記念撮影。
昼過ぎにKimbaという町でちょっと休憩。
看板によればここら辺は年間降水量が340mmしかないらしい。
うーん、さすがオーストラリア。
この街を抜けてしばらく走ると、ただただ広い穀物畑地帯に入った。
冬季の降水を利用した冬小麦の畑らしく、今は刈り取られた後で何もない。
この辺りから気温が異常に高くなってきたのを感じる。
寒いときはフライトスーツ(ツナギ)の上に皮の上着を着るくらいなのに、半袖でも余裕なくらい。
さすがに日焼けが怖かったので長袖服で走った。
途中あまりにも眠くなってきたのでパーキングで昼寝。
2時間ほどで復活して先へ進む。
走り出してしばらくして、見事なダストデビルを見かけたので写真撮影。
フライヤーには説明不要だと思うが、ダストデビルとはサーマルの一種で明確なトリガーが無いときに発生する(らしい)。
通常、サーマルは山や丘のてっぺんなどから周辺の暖まった空気が流れるように上に向かって吹き出す。
だが、真っ平らな小麦畑ではトリガーが存在しないのでサーマルはちょうど風呂の栓を抜いた時のように渦を巻きながら上へと吹き上がる。
イメージとしてはこんな感じだろう。
今日はエア半島の西端の町、Cedunaでキャラバンパーク泊。
WAからキャンピングトレーラーを引いてきたオージーの初老の夫婦の隣にテントを張った。
この格差を写真に収めておきたかったが翌朝の忙しさで撮り忘れてしまった。残念。